110回受験生ガンバレ
低学年からの国試対策 

先輩も経験した実習中の不安 

  
 

110回受験生へ 講師 小山より

 

看護実習が始まり、初めての評価が出されて落ち込んでいる人が大勢います。看護は人間を対象としているので、実習指導者や担当教員の価値観と合わなければ評価が低いと言い訳にする考え方もあります。しかし、病気の人に医療。・看護サービスを提供するためには確実な根拠と目的が必要です。
この、根拠や目的を正確に示すためには、解剖生理や病理、基礎看護学などの基礎的な知識が必要です。そのため、吉田ゼミナールでは、基礎を重視した教育を行っています。実習で不安を感じたら基礎の強化を最優先してください。

看護実習の対策って?

  

患者様の入浴時には

実習中に患者様はお風呂

じゃあ、あなたがすることは?

入浴は体力を消耗する行動です。入浴が禁止になる条件は?
入浴時に変化しやすいバイタルサインは?
入浴時の観察事項は?
看護の視点で、入浴動作を観察する。まだまだやるべきことがたくさんあります。 

  

患者様の血圧測定は

 バイタルサイン≠血圧測定

じゃあ、あなたがすることは? 

バイタルサイン測定とは?と看護学生に質問すると体温・血圧・脈拍・呼吸数と即答することが多々あります。しかし、体調の変化を知るためには、腎臓病なら浮腫の有無、尿量、飲水量、肝臓病なら黄疸の有無、内出血など疾患の特性を理解して、健康状態を観察(系統的観察)する必要があります。

  

トイレ(排泄動作)の介助

 介助の内容は

じゃあ、あなたがすることは?

トイレ動作ができないと一言でいっても、原因は多数あります。ベッドから起き上がり動作ができないのか?端座位になれないのか?病室からトイレまで移動できないのか?トイレに入って、衣類を脱衣できないのか?とさまざまです。
この原因により介助する内容は異なります。そのためには動作を区分して観察・評価する能力が必要です。 

  

車椅子移動の介助

 安全な移動は

じゃあ、あなたがすることは?

『今日は天気がいいので、車いすで散歩しましょう』と屋外に誰もが出ていいか?というと場合によります。日光過敏症なら、逆効果です。また、車椅子への移乗はできるのか?車椅子から離れるときの安全対策は?と看護の視点が求められます。 

看護実習の対策って?

  

看護実習が苦手な原因は?

 
看護実習は対人関係の部分と看護の知識が両立していて楽しく学ぶことができます。実習が苦手という看護学生に限って、記録が書けない・関連図が書けない・アセスメントができないと混乱している場合があります。
この原因はなにか?
そもそも、解剖生理が苦手で、正常な臓器の機能を理解していない場合がほとんどです。
つまり、看護実習が楽しくなるには、解剖・病理・薬理・栄養学などの直接的には実習に関係がないと思われがちな科目の知識が必要とされます。

2年間完成 合格プログラム

 

  • 基礎力養成講座 時間割(水20:00~20:50) 低学年対象

おもに低学年(110111回受験生)の受講生を対象とした講座ですが、109回受講生も受講することは可能です。 
 

  • 基礎特訓(20:00~22:00)

 
 
  • 看護実習対策講座 時間割(水21:00~21:30) 低学年対象

※講習Jは低学年クラス(110回Aコース・111回Aコース)が受講対象です。
※事例展開のリクエストをする場合は、個人情報保護の観点から一般論に変換してから希望を出してください。
 

109回Aコースの受講生が看護実習対策講座の受講を希望される場合は、席に余裕がある場合のみ可能となります。

実習 Q&A

Q 看護実習が苦手ですが、大丈夫ですか?

A 看護は人間を対象とするので、正解は一つではありませんが、根拠もった看護の展開ができるようになるので、まったく的外れな看護の展開はしなくなります。
 

Q 記録の書き方がわからないのですが?

A 受講生のリクエストから授業で扱うテーマを決めるので、記録の書き方から看護の展開までを学習することが可能です。
 

Q 事前学習に時間がかかるのですが、どうすれば要領がよくなりますか?

A 事前学習で疾患の病態メカニズムを丁寧に学習すると、実習で効率よく情報収集ができ、アセスメントの時間が短縮されます。そのため、疾患の総論から学習し、個別性のある疾患の特徴を理解すれば事前学習の時間が短縮されます。
 

Q 授業のカリキュラムにない内容はどうすればいいですか?

A 受講生の学習したい内容を調整してカリキュラムを見直すため、希望を出してください。
 

Q 実習の電話サポートはサポート時間内ならでいつでもOKですか?

A 質問当日の返答を希望される場合、事前に実習期間や学習計画を連絡して講師と調整してください。

実習なんだか苦手、からの脱出

基礎実習でギリギリ合格

実習評価60点で、ぎりぎり合格。領域別実習に進むと看護の展開のスピードが速く、記録や関連図の作成に時間を必要とします。しかし、看護の基礎から学んでいると病態生理の調べものが大幅に減少するので、短時間で記録が作成できるようになります。

 

領域別実習が不安でたまらない

病棟責任者に実習の目的は?今日の看護目標は?と質問され、毎日ひやひやしている看護学生も大勢います。これは質問者の質問の目的や意図を理解していないのが理由です。これに対して、効果的な学習法が考える力を養成するアクティブ・ラーニングです。

 

看護記録で睡眠時間がほとんどない

情報収集で実習初日と2日目が終了してもほとんど記録に残すことができないものばかり。この2日間、いったい何をしていたのだろうと振り返っても、記録が埋まらない。この原因は、病態メカニズムを理解していないからです。

 

SOAPの書き方がよくわからない

看護記録を整理しているとSOAPで書くようにしなさいと指導され、記録を受け取ってもらえないことがあります。これは記録の書き方を基礎から学んでいないからです。

 

ゴードンやオレムの看護展開が意味、不明

看護の理論家がかわると実習記録が書けない、アセスメントができないと困っている人がいます。対象が同一人物ならゴールは同じ。ただ、途中経路が異なるだけでしなければならない看護は同じです。各理論家の考え方を理解すれば、それほど難しいことではありません。