99回看護師国家試験 午前問題76~90
午前問題76 指定訪問看護ステーションで正しいのはどれか。
1.利用者は高齢者に限定される。
2.常勤換算で2.5名以上の看護職員が必要である。
3.訪問サービスの提供は看護職でなければならない。
4.勤務する看護師は臨床経験5年以上と定められている。
5.訪問看護ステーションは24時間体制を義務付けられている。
午前問題77 肺活量の低下は著しくないが、1秒率が低下するのはどれか。
1.肺塞栓症
2.肺線維症
3.気管支喘息
4.重症筋無力症
5.過換気症候群
午前問題78 26歳の男性。オートバイの転倒事故で第6頸椎レベルの頸髄損傷と診断された。
入院時の患者の状況で正しいのはどれか。
1.外出血がなければショックにはならない。
2.首から下の痛覚は消失している。
3.麻痺の範囲は今後拡大する。
4.経口挿管を必要とする。
5.排尿障害が起こる。
午前問題79 先天異常と症状の組合せで正しいのはどれか。
1.18トリソミー ――― 巨 舌
2.クラインフェルター症候群 ――― 多 毛
3.ターナー症候群 ――― 高身長
4.マルファン症候群 ――― 低身長
5.ダウン症候群 ――― 筋緊張低下
午前問題80 オランザピン〈非定型抗精神病薬〉内服中の患者で最も注意しなければならないのはどれか。
1.高血圧
2.高血糖
3.高尿酸血症
4.高アンモニア血症
5.高ナトリウム血症
午前問題81 貪食を行う細胞はどれか。 2つ選べ。
1.単 球
2.赤血球
3.好中球
4.Tリンパ球
5.Bリンパ球
午前問題82 副交感神経の作用はどれか。 2つ選べ。
1.発 汗
2.縮 瞳
3.尿量減少
4.心拍数減少
5.消化管運動抑制
午前問題83 認知症が進行中の76歳の男性。預金通帳の管理は唯一の肉親である甥が行っているが、勝手に預金を使っている様子である。
ケアカンファレンスへの提案として適切なのはどれか。 2つ選べ。
1.成年後見制度の利用
2.ホームヘルパーによる通帳管理
3.訪問看護ステーションでの通帳管理
4.訪問看簡師による甥の預金使用状況の監視
5.社会福祉協議会の金銭管理サービスの利用
午前問題84 58歳の男性。腹痛と腹部膨満感とを主訴に救急外来を受診した。来院時の立位腹部エックス線写真(別冊No.3)を別に示す。
この患者の症状として考えられるのはどれか。 2つ選べ。
1.下 血
2.嘔 吐
3.尿 閉
4.振 戦
5.排ガス停止
午前問題85 老年期の体温調節で正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.温めると容易に体温が上昇する。
2.暑さ・寒さに対する感受性が高い。
3.発汗にはより高い体温が必要である。
4.骨格筋が減少して熱産生能が低下する。
5.末梢血管収縮反応が亢進し熱が逃げにくい。
午前問題86 75歳の女性。パーキンソン病と診断され レボドパ〈L-dopa〉と抗コリン薬とが投与されている。最近、尿意はあるが尿が出にくく、気が付くと尿が漏れているという。
対応で正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.残尿量を調べる。
2.定期的な排尿誘導を行う。
3.骨盤底筋運動の指導をする。
4.抗コリン薬の服薬状況を確認する。
5.2,000ml/日以上の水分摂取を勧める。
午前問題87 介護老人保健施設について正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.介護、機能訓練および医療を行う。
2.常勤医の配置が義務付けられている。
3.入所者100人当たりの看護師数は3人である。
4.希望すれば訪問看護サービスを受けることができる。
5.介護保険で要支援と認定された者も対象に含まれる。
午前問題88 母体保護法が規定しているのはどれか。 2つ選べ。
1.人工妊娠中絶
2.助産施設への入所
3.妊産婦の訪問指導
4.受胎調節の実地指導
5.妊産婦等にかかわる危険有害業務の就業制限
午前問題89 妊娠16週の状況で正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.胎盤が完成している。
2.初産婦は胎動を感じる。
3.胎児の体重は約500gである。
4.基礎体温は高温相を維持している。
5.超音波ドプラ法で胎児心音を聴取できる。
午前問題90 危機の説明で適切なのはどれか。 2つ選べ。
1.成人期に最も起こりやすい。
2.身体疾患患者には起こりにくい。
3.対処機制が乏しい場合に起こりやすい。
4.乗り越えることで成長する可能性をもつ。
5.フラッシュバックを伴うことが必要条件である。
1.利用者は高齢者に限定される。
2.常勤換算で2.5名以上の看護職員が必要である。
3.訪問サービスの提供は看護職でなければならない。
4.勤務する看護師は臨床経験5年以上と定められている。
5.訪問看護ステーションは24時間体制を義務付けられている。
午前問題77 肺活量の低下は著しくないが、1秒率が低下するのはどれか。
1.肺塞栓症
2.肺線維症
3.気管支喘息
4.重症筋無力症
5.過換気症候群
午前問題78 26歳の男性。オートバイの転倒事故で第6頸椎レベルの頸髄損傷と診断された。
入院時の患者の状況で正しいのはどれか。
1.外出血がなければショックにはならない。
2.首から下の痛覚は消失している。
3.麻痺の範囲は今後拡大する。
4.経口挿管を必要とする。
5.排尿障害が起こる。
午前問題79 先天異常と症状の組合せで正しいのはどれか。
1.18トリソミー ――― 巨 舌
2.クラインフェルター症候群 ――― 多 毛
3.ターナー症候群 ――― 高身長
4.マルファン症候群 ――― 低身長
5.ダウン症候群 ――― 筋緊張低下
午前問題80 オランザピン〈非定型抗精神病薬〉内服中の患者で最も注意しなければならないのはどれか。
1.高血圧
2.高血糖
3.高尿酸血症
4.高アンモニア血症
5.高ナトリウム血症
午前問題81 貪食を行う細胞はどれか。 2つ選べ。
1.単 球
2.赤血球
3.好中球
4.Tリンパ球
5.Bリンパ球
午前問題82 副交感神経の作用はどれか。 2つ選べ。
1.発 汗
2.縮 瞳
3.尿量減少
4.心拍数減少
5.消化管運動抑制
午前問題83 認知症が進行中の76歳の男性。預金通帳の管理は唯一の肉親である甥が行っているが、勝手に預金を使っている様子である。
ケアカンファレンスへの提案として適切なのはどれか。 2つ選べ。
1.成年後見制度の利用
2.ホームヘルパーによる通帳管理
3.訪問看護ステーションでの通帳管理
4.訪問看簡師による甥の預金使用状況の監視
5.社会福祉協議会の金銭管理サービスの利用
午前問題84 58歳の男性。腹痛と腹部膨満感とを主訴に救急外来を受診した。来院時の立位腹部エックス線写真(別冊No.3)を別に示す。
この患者の症状として考えられるのはどれか。 2つ選べ。
1.下 血
2.嘔 吐
3.尿 閉
4.振 戦
5.排ガス停止
午前問題85 老年期の体温調節で正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.温めると容易に体温が上昇する。
2.暑さ・寒さに対する感受性が高い。
3.発汗にはより高い体温が必要である。
4.骨格筋が減少して熱産生能が低下する。
5.末梢血管収縮反応が亢進し熱が逃げにくい。
午前問題86 75歳の女性。パーキンソン病と診断され レボドパ〈L-dopa〉と抗コリン薬とが投与されている。最近、尿意はあるが尿が出にくく、気が付くと尿が漏れているという。
対応で正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.残尿量を調べる。
2.定期的な排尿誘導を行う。
3.骨盤底筋運動の指導をする。
4.抗コリン薬の服薬状況を確認する。
5.2,000ml/日以上の水分摂取を勧める。
午前問題87 介護老人保健施設について正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.介護、機能訓練および医療を行う。
2.常勤医の配置が義務付けられている。
3.入所者100人当たりの看護師数は3人である。
4.希望すれば訪問看護サービスを受けることができる。
5.介護保険で要支援と認定された者も対象に含まれる。
午前問題88 母体保護法が規定しているのはどれか。 2つ選べ。
1.人工妊娠中絶
2.助産施設への入所
3.妊産婦の訪問指導
4.受胎調節の実地指導
5.妊産婦等にかかわる危険有害業務の就業制限
午前問題89 妊娠16週の状況で正しいのはどれか。 2つ選べ。
1.胎盤が完成している。
2.初産婦は胎動を感じる。
3.胎児の体重は約500gである。
4.基礎体温は高温相を維持している。
5.超音波ドプラ法で胎児心音を聴取できる。
午前問題90 危機の説明で適切なのはどれか。 2つ選べ。
1.成人期に最も起こりやすい。
2.身体疾患患者には起こりにくい。
3.対処機制が乏しい場合に起こりやすい。
4.乗り越えることで成長する可能性をもつ。
5.フラッシュバックを伴うことが必要条件である。