93回看護師国家試験 午前問題61~75
午前問題61 クリニカルパス(クリティカルパス)の特徴で正しいのはどれか。
1.多種の疾患をもつ患者の診療に有用である。
2.医療チームで共用できる医療管理計画である。
3.経済性を最優先した標準計画である。
4.詳細な看護計画は不要である。
午前問題62 医療安全管理のシステム設計の原則で誤っているのはどれか。
1.人の記憶力を重視する。
2.組織の強制力を行使する。
3.人の監視能力への依存を避ける。
4.作業プロセスを標準化する。
午前問題63 看護師として看護業務が行えるのはどれか。
1.臨地実習の全単位修得後
2.看護師学校・養成所の卒業式後
3.看護師国家試験に合格後
4.看護師籍に登録後
午前問題64 在宅看護を検討するにあたり、最も重要視するのはどれか。
1.家族の介護力
2.療養者の心身の状態
3.経済力
4.療養者と家族の意思
午前問題65 退院直前の咽頭培養で、患者からMRSAが検出された。発熱や咳、痰などの呼吸器症状は観察されていない。
退院後、訪問看護師の感染予防行動として適切なのはどれか。
1.衛生学的手洗いを行う。
2.長袖のガウンを着用する。
3.サージカルマスクを着用する。
4.部屋の換気を行う。
午前問題66 居宅介護の実施におけるサービス調整会議の目的で適切なのはどれか。
1.サービス提供機関でケアプランを決定する。
2.意思の支持に基づいたケアプランを作成する。
3.ケアプランに対する給付管理を確認する。
4.ケアプランの評価について意見を交換する。
午前問題67 咽頭期の嚥下障害がある在宅高齢者。食事時のむせが強くなってきたため妻から相談を受けた。
勧める調理法はどれか。
1.汁物にする。
2.香辛料をきかせる。
3.とろみをつける。
4.細かくきざむ。
午前問題68 脳梗塞で寝たきりの在宅高齢者。現在経口摂取はせずに胃瘻から栄養を摂取している。
口腔ケアで正しいのはどれか。
1.仰臥位で行う。
2.義歯は装着したままで行う。
3.うがいをする。
4.歯ブラシでブラッシングを行う。
午前問題69 在宅で人工呼吸療法を実施することになった患者。
在宅移行直後、患者および家族に指導する項目で最も優先度が高いのはどれか。
1.気管カニューレのガーゼ交換
2.非常用電源の使い方
3.コミュニケーション法
4.呼吸器回路の交換
午前問題70 75歳の男性。パーキンソン病で在宅療養4年目、Yahrの重症度分類StageⅢである。最近、日常生活に部分的に介助が必要になってきた。
指導内容で適切なのはどれか。
1.居室には無地のじゅうたんを敷く。
2.曲がり角は小さく曲がるようにする。
3.歩行のリズムがつかめるよう声をかける。
4.なるべく家屋内で過ごすようにする。
午前問題71 在宅ターミナルケアで正しいのはどれか。
1.24時間対応の訪問看護が受けられる。
2.疼痛緩和に使用できる薬剤は限られる。
3.臨死期に主治医の立会いが不可欠である。
4.遺族訪問は診療報酬で請求できる。
午前問題72 身長175cm、体重70kgの成人男性がⅡ型糖尿病と診断された。160kcalを消費する運動療法が必要となった。
運動とその実施時間との組合せで適切なのはどれか。
1.階段昇降 ――― 30分
2.歩行(70m/分) ――― 40分
3.水泳(平泳ぎ) ――― 50分
4.自転車をこぐ(平地) ――― 60分
午前問題73 腹水のアセスメント項目に該当しないのはどれか。
1.飲水量
2.体 重
3.尿 量
4.排便量
午前問題74 生活習慣病はどれか。
1.歯周病
2.老 視
3.ウイルス性肝炎
4.気管支喘息
午前問題75 42歳の男性。職場を解雇され苦労して再就職した。新しい職場では周囲の評価を気にして猛烈に働き、帰宅は連日深夜である。睡眠時間は短く疲れを感じるが、気分は高揚している。食欲はあり体重減少もない。
現在の状態は図のア~エのどれか。
1.ア
2.イ
3.ウ
4.エ
1.多種の疾患をもつ患者の診療に有用である。
2.医療チームで共用できる医療管理計画である。
3.経済性を最優先した標準計画である。
4.詳細な看護計画は不要である。
午前問題62 医療安全管理のシステム設計の原則で誤っているのはどれか。
1.人の記憶力を重視する。
2.組織の強制力を行使する。
3.人の監視能力への依存を避ける。
4.作業プロセスを標準化する。
午前問題63 看護師として看護業務が行えるのはどれか。
1.臨地実習の全単位修得後
2.看護師学校・養成所の卒業式後
3.看護師国家試験に合格後
4.看護師籍に登録後
午前問題64 在宅看護を検討するにあたり、最も重要視するのはどれか。
1.家族の介護力
2.療養者の心身の状態
3.経済力
4.療養者と家族の意思
午前問題65 退院直前の咽頭培養で、患者からMRSAが検出された。発熱や咳、痰などの呼吸器症状は観察されていない。
退院後、訪問看護師の感染予防行動として適切なのはどれか。
1.衛生学的手洗いを行う。
2.長袖のガウンを着用する。
3.サージカルマスクを着用する。
4.部屋の換気を行う。
午前問題66 居宅介護の実施におけるサービス調整会議の目的で適切なのはどれか。
1.サービス提供機関でケアプランを決定する。
2.意思の支持に基づいたケアプランを作成する。
3.ケアプランに対する給付管理を確認する。
4.ケアプランの評価について意見を交換する。
午前問題67 咽頭期の嚥下障害がある在宅高齢者。食事時のむせが強くなってきたため妻から相談を受けた。
勧める調理法はどれか。
1.汁物にする。
2.香辛料をきかせる。
3.とろみをつける。
4.細かくきざむ。
午前問題68 脳梗塞で寝たきりの在宅高齢者。現在経口摂取はせずに胃瘻から栄養を摂取している。
口腔ケアで正しいのはどれか。
1.仰臥位で行う。
2.義歯は装着したままで行う。
3.うがいをする。
4.歯ブラシでブラッシングを行う。
午前問題69 在宅で人工呼吸療法を実施することになった患者。
在宅移行直後、患者および家族に指導する項目で最も優先度が高いのはどれか。
1.気管カニューレのガーゼ交換
2.非常用電源の使い方
3.コミュニケーション法
4.呼吸器回路の交換
午前問題70 75歳の男性。パーキンソン病で在宅療養4年目、Yahrの重症度分類StageⅢである。最近、日常生活に部分的に介助が必要になってきた。
指導内容で適切なのはどれか。
1.居室には無地のじゅうたんを敷く。
2.曲がり角は小さく曲がるようにする。
3.歩行のリズムがつかめるよう声をかける。
4.なるべく家屋内で過ごすようにする。
午前問題71 在宅ターミナルケアで正しいのはどれか。
1.24時間対応の訪問看護が受けられる。
2.疼痛緩和に使用できる薬剤は限られる。
3.臨死期に主治医の立会いが不可欠である。
4.遺族訪問は診療報酬で請求できる。
午前問題72 身長175cm、体重70kgの成人男性がⅡ型糖尿病と診断された。160kcalを消費する運動療法が必要となった。
運動とその実施時間との組合せで適切なのはどれか。
1.階段昇降 ――― 30分
2.歩行(70m/分) ――― 40分
3.水泳(平泳ぎ) ――― 50分
4.自転車をこぐ(平地) ――― 60分
午前問題73 腹水のアセスメント項目に該当しないのはどれか。
1.飲水量
2.体 重
3.尿 量
4.排便量
午前問題74 生活習慣病はどれか。
1.歯周病
2.老 視
3.ウイルス性肝炎
4.気管支喘息
午前問題75 42歳の男性。職場を解雇され苦労して再就職した。新しい職場では周囲の評価を気にして猛烈に働き、帰宅は連日深夜である。睡眠時間は短く疲れを感じるが、気分は高揚している。食欲はあり体重減少もない。
現在の状態は図のア~エのどれか。
1.ア
2.イ
3.ウ
4.エ