105回受験生 合格おめでとうございます
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講師が彼女を語る |
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国試合格、おめでとうございます。妻・母・学生と一人3役を立派に成し遂げたことに感無量です。育児や家事で忙しくてもぐち一つこぼさず、前向きに学習に取り組んでいた結果が、250点超えにつながったのだと思います。『やればできる』しかし、行動しなければ、何も果実は実らないことを証明した立派な学生です。
彼女からいただいた手紙 |
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小山先生、吉田ゼミナールの皆さま、おかげさまで第105回看護師国家試験に合格することができました。
小山先生、国試が終わってすぐ、帰りのバスの中で私が送ったメールを覚えていますか?
「ベストは尽くしました、でも達成感はありません」と送りました。
もうダメかもしれない…と心が折れそうになっている時、先生は「とりあえず家に帰ること」と返事を下さいましたね。それがとても心強かったのを覚えています。
私は看護学校の1年生の夏休みから吉田ゼミナールに入塾しました。
看護学校に入ったのは37歳の時。
准看護師の資格を16年前に取りましたが、結婚出産などで働いていなかったため、通信課程に行けるほどの実務経験がありませんでした。
自分を変えたいという気持ちもあり、思いきって全日制の2年課程に入りました。子どもがいて学生が出来るのは、恵まれた環境があるからとお考えの方もいるでしょう。
我が家の状況を少し紹介しますと、私は北国出身、夫は関東出身です。今は転勤で西日本におり、夫と中学生から保育園児まで4人の息子がいます。
頼れる親や親戚がいない中、時には病児保育、ファミリーサポートを活用しながらの学生生活でした。家事、育児、勉強を両立させるのは本当大変で、勉強したいのに時間が足りないというジレンマがあり、悔しい思いも沢山しました。
そんな時に出会ったのが吉田ゼミナールでした。
入塾してから、時間が合う時はたまにネット講習会に参加したり、講義録画を観ていました。しかしほとんどは学校の課題とテストで精一杯で、ゼミどころではなかったです。
たまにネット講習会に参加すると先輩達のレベルが高くてついていけなかったり、104回の受験生ばかりの中で105回の私が参加して良いのか?と思ったりしたこともありました。でも、小山先生の質問に答えている先輩たちをみていて、私もいつか答えられるようになりたいと目標になりました。
2年生になってからは、実習に追われ、またゼミどころではなく…
何のために入塾したのだろうと思うこともありました。
本格的に国家試験勉強を始めたのは2年生の10月末でした。9月末に臨地実習が終わり、学内に戻ってからは看護研究に追われ、ゼミどころではなかったからです。
それでも時間の都合がついた夏期講習会などはオンタイムで参加したり、実習前には関連するところの録画講習を観たり聞いたりしていました。とはいえ録画講習はいつも通学の車の中や、夕飯の支度をしながら流す程度でした。
11月からは休まずオンタイムでネット講習会に参加するようにしました。
講習は夜8時からだったので、主婦の私にはなかなか厳しい時間帯でしたが、時間をやりくりして参加しました。
何度か出られなくて動画を観たりしましたが、毎回講習会に参加していると、わからなかったところがわかるようになり、業者模試の成績も上昇しました。これはすごい!!と、12月には過去動画にまで遡り、繰り返し勉強しました。この頃の睡眠は3〜4時間でしたが、わかるようになるから講義は面白いし、勉強が楽しくてやめられませんでした(笑)
12月末から国試直前は、これまでの業者模試の結果から、小山先生が私の弱点克服のためのアドバイスを下さったので、ひたすら吉田ゼミナールの白テキストをしていました。
私の学校は国試直前まで登校しなくてはいけなくて、しかも毎日のように模試があり、模試の見直しまで求められていました。学校に行きながら、家事や育児をして白テキストの約2000題をするのは、並大抵のことではなかったです。
でも私は病院の奨学金を受けていたため、不合格だったら借りた奨学金一括返済という厳しい条件があり、どうしても合格したかったのです。
国試前日に宿泊したホテルでも白テキストを解き、国試までに2周しました。小山先生から言われたことをこなしただけでしたが、これだけ解いたのだからきっと大丈夫、と思えました。
それに先生は国試の前々日まで補講と講義をして下さり、最後まで「学力は伸びるよ!」と励ましてくれていました。この言葉を信じられたから、最後まで諦めずに勉強できました。
先生は成績が伸びたら褒めてくれたり、表彰とプレゼント、ランドセルお守り、マークシート鉛筆と消しゴム、カイロも嬉しかったです。
学校では成績で褒められたことがなかったですし、大人になってから褒めらることがなかったから素直に嬉しかったです。
褒められたら嬉しい!わかるようになって解けたら嬉しい!の繰り返しで、凸凹だった成績は安定していきました。
1月に受けた業者模試ではクラス1位になりました。目標だった250点越えを達成し、嬉しかったです。
この時に先生から頂いたガネーシャとランドセルお守り、鉛筆消しゴムセット、タオルハンカチは当日会場に持って行きました。吉田の緑のテキストを持ってトイレに並んでいたらゼミ生に声をかけられたのも嬉しかったです。
こんな私でも本番では軽くパニックになるくらい、国家試験は難しいと感じました。もうダメと思い、冒頭のメールをした程でした。
しかし翌日に自己採点をしたところ、まさかの200点越え。驚いて先生にメールをしたら、すぐにお電話下さいましたね。
「よう頑張ったなぁ〜おめでとう。合格してるよ」あの言葉、一生忘れないです。
吉田のテキストは神です。
105回の午前問題、午後問題ともに、白テキストで解いたことのある問題がありました。
緑のテキストは、業者模試のマニアックな問題も網羅されていました。
105回に動脈と静脈の吻合が出ましたが、これも吉田の緑テキストにありました。先生の手書きのイラストを覚えていたので、1点ゲットできました。
先生、学力は伸びると言い続けて下さってありがとうございます。頑張れたのは先生が励ましてくれたからです。
そして、全国にいる番号しかわからないゼミ生と同じ目標に向かって励ましあえたからと思います。
今回、努力は報われるんだと心から思えました。
1年半、本当にありがとうございました!
アンケート |
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105回の試験は難しかったですか。
特に午前問題は簡単に答えを出せる内容ではなかったので、考えて解く必要があった。考えて解いたため、正解しているか自信が持てず、出来たという達成感がなかった。
国試対策に過去問の繰り返しは必要だと思いますか。
過去問をくり返しただけでは、得点につながらないと感じた。
解剖、病態生理を根拠をふまえて理解しておく必要があると感じた。
合格保証講座を受講した感想を聞かせてください。
業者模試で必修が取れず、悩んでいたが、11月くらいからライブネット講義にリアルタイムで参加することを決めて、講義に参加していたら、必修が取れるようになってきた。必修を落とすのは知識不足という、小山先生のアドバイスが身に染みてわかった。
インターネットを利用した講義は分かりやすかったですか。
ライブネット講義では、疑問に思ったところをチャットでその場で質問できて、理解が深まった。わからない所をメールすると解答がメールで返信されるため、わからないままでいることがなくなった。自分がした質問をライブネット講義中に説明してくださることもあり、より理解が深まり、わかる楽しさを知ることができた。動画を繰り返しみられるため、苦手なホルモンを覚えることができた。
ライブネット授業はいかがでしたか。
主婦でもあり、20時~の授業参加はきついこともあった。しかし、「参加する。合格するためには授業を受ける」と決めてからは、時間をやりくりして参加していた。でも、できれば21時スタートの方がありがたいです。資料のダウンロードに時間がかかったり、チャットがフリーズすることが多くあり、再入室しないといけないのが少し困った。
Webテストは、使いやすかったですか。
Webテストをするだけで、過去問2,000題くらいになるのではないかと思った。勉強が足りていない時は、解けなかった問題が国試前は解けるようになり、うれしかった。
後輩におすすめのライブネット授業の学習法は?
質問はチャットを通じてできるので、恥ずかしいという気持ちを持たずに質問できた。受講生が全国にいるため、学校とは違う新鮮さがあった。小山先生が授業中にした質問にチャットで答えますが、頭に浮かんだ答えをパソコンのキーボードで打つという作業が、記憶保持につながるのでは?と思うくらいネット授業でやったところは覚えていられた。
後輩におすすめの授業録画の学習法は?
自分のペースで、みたい時に録画をみていました。よくみていた時間は、学校に通学する車の中、夕食の支度をしながらでした。
苦手な分野は理解できるまで、何度も何度も録画をみて覚えました。
後輩におすすめのテキストの学習法は?
緑のテキストは神です。私は進学コースだったのですが、1年の夏休みから入塾していました。緑の人体テキストは、ボロボロになるくらい開きました。業者模試で初めてみる問題の答えが緑のテキストには出ていたりしたので本当にすごい!!と思いました。
後輩におすすめのWebテストの学習法は?
普段の予習テスト、復習テストだけでも、回数を重ねたら相当な問題数になると思いますが、勉強マラソンもあるので、かなりの問題を解いてきたと思いました。業者模試で結果が出せるようになると、自分がやってきたことが実を結びつつあると思えて、自信につながりました。
後輩におすすめの質問サポートの利用法は?
何度も利用しました。わからないまま、ただ丸暗記するのではなく、なぜ?を理解して前に進めたのが、本当に良かったです。
106回以降の受験生に対して、アドバイスをお聞かせください。
国家試験の範囲は広すぎて、何を勉強したらよいかわからなくなります。自分の弱点を早めに知り、どう克服したら合格できるのかをきちんとアドバイスしてもらい、アドバイスしてもらったことをひたすらやっていくことが合格の近道と思いました。
子どもがいて予備校に通えないという人でも、吉田ゼミなら自宅のパソコンで授業が受けられ、どんなに質問してもOKでした。
国試が近づくと不安が押し寄せてきますが、「成績は伸びる、あきらめずに勉強しなさい」と言い続けてくれた小山先生の存在はとても大きく、心の支えになりました。塾生同士で励まし合えたのも心の支えでした。
努力は必ず報われます。みなさんも合格をつかんでください。
吉田ゼミの授業は本当に楽しかったです。勉強がわかる楽しさを知ることができました。成績が伸びたら先生が賞を用意してくれたもの嬉しかったです。
国試には、ゼミでもらったお守り、えんぴつ、けしゴム、ガネーシャを持っていきました。ポケットにはトップ賞でもらったタオルハンカチを入れました。
おかげ様で、あきらめずに頑張ることができました。