1-1_20231030095404456.png 2_20231030100208240.png 3_20231030100208252.png

[専門学校(3年課程)][現役][学校にあったチラシ、で入塾]

講師が彼女を語る 

合格、おめでとう
送っていただいたノートを拝見し、4年間の苦労がやっと実ったと実感したことだと思います。社会人は中学や高校の学習からしばらく遠ざかっているので基礎科目が理解できないのも納得できます。学生生活でいろんなことがありましたが、この苦難を乗り越えたあなたに敬意を表します。ライブ授業で学んだことを病院・患者様に役立ててくれたら幸いです。

彼女の合格学習法

テキスト

彼女からお借りした国試対策の教材です。
授業で使用する分野ごとのテキストにも授業を受けていた前向きな彼女の様子がわかります。テキストは、卒業頃にはマーカーで苦手分野を印をつけたり、授業中の書き込みをしたりで自分仕様になっています。
 
そんな中、同封物にはたくさんのノートがありました。今回は、彼女のノートをご紹介します。
 

ノート

彼女のノートの一部です。
成績が伸びた受講生には限りあるスペースを使って自分が整理できる学習をしている共通点があります。書き詰められたノートの跡には、コツコツ勉強していた彼女の姿が眼に浮かびます。

彼女からいただいた手紙 

2年間大変お世話になりました。
 
私は、4年前に看護学校を受験するまで、生まれてからまともに受験勉強をしたことがありませんでした。高校へは推薦入学だったからです。進学した高校は偏差値42の工業高校で、生物基礎や生物の授業は無く、国語や数学、英語といった普通教科よりも、専門科目の方が多くなるよう時間割が取られていました。高校入学時に校長が「専門学校以上の学歴を求めるなら予備校に通ってください」と言ったほどです。
 
工業高校卒業後は、看護学校受験まで約20年勉強していませんでした。また、看護学校受験の予備校によって、暗記が勉強だと思っていました。
入学した看護学校では、私に義務教育からそれに続く高等学校の基礎知識が皆無といってもよい状態であることから、授業で教員が何を話しているのかわからない状態でした。
 
看護学生2年次には履修教科の半分が赤点で、再試験に追われる日々。3年次には間もなく始まる実習や、その後に控えている国試に恐怖や焦りを抱いていました。
そんなときに学校の掲示板で吉田ゼミナールの広告を見かけて、藁にも縋る思いで一週間無料体験申し込みをしました。
 
当時は家族の急死で警察に行ったり、家族間でのトラブルや、別件で裁判所へ行くことがあったため、実習に集中できず、精神的に参ってうつ病になり、学校を半年間休学しました。緑のテキストに書いてあることすら理解できず、ひたすら、オンライン授業を受ける日が数か月続きました。オンライン授業で小山先生の声を聞くことが唯一の楽しみでした。
 
ようやく小山先生に休学していることを伝えられたのは2021年2月16日でした。あの時小山先生からLINEをもらえて本当に良かったです。厳しいことも言われましたが、再起のきっかけになりました。
 
次の日から緑のテキスト、特に『人体の構造と機能』を無理矢理にでも音読し、知識のインプットをはかりました。最初は1ページを読むのにもかなりの時間がかかりましたが、徐々に早くなり、最終的に3月下旬には1ページを5~10分で音読できるようになりました。音読が早くなるにつれて「私が出題者だったらここを出すだろうな」、「ここは病態にもつながる生理機能のミソだから押さえないとな」と考えられるようになりました。
 
休学明けて4月の授業や実習では、学校の教員から「解剖生理と病態をよく押さえられている」と褒められるようになりました。たった1か月半の音読と自己学習で、学校の教員にここまで言われるようになれたのは小山先生のご指導とアクティブラーニングのおかげだと思います。
 
実習中に看護の問題点で困ったときもLINE相談にのってくださり、学校の教員の話ではよくわからなかったところを端的にわかりやすく教えてくれました。私の「個別性とはなんですか?」という看護学生にあるまじき質問にも、わざわざ電話で丁寧に教えてくれました。
 
無事に実習を乗り越え国試が迫った時、必修の点数をもっと伸ばすにはどう勉強すればよいかと言う相談にも、具体的に数字を使って答えてくれました。お陰で111回では必修46点と、過去の私では考えられない点数が取れました。一般・状況設定問題は、2/16時点、どこの予備校で自己採点しても190点を下回りません。
 
吉田ゼミナールで行っているアクティブラーニングは、誇張ではなく、一生ものの学習方法だと思います。授業中に先生が「3分間トレーニングな~」と言って出題する問題に、入塾したての頃は1つしか答えられなくて悔しかったのも今では良い思い出です。根拠が理解できていれば、物事のポイントがわかり、応用が効くようになり、自発的に疑問が湧き、疑問の答えを調べようと思って行動できるようになります。状況を把握して自分で考え発問し解決のため行動する。これは看護過程に通じると思います。故に、吉田ゼミナールで学んだアクティブラーニングは一生ものだと思います。
 
小山先生の講義が聞けなくなるのは寂しいですが、2年間本当にありがとうございました。

アンケート

111回の国家試験を終えて、試験は難しかったですか。

はい
見覚えのない単語や曖昧な部分が問題になって出ていたため。自分の知識にまだまだ不足があることを痛感した。初見の単語として「看護管理プロセス」「タイムアウト」「CAPDを行うための設備、合併症」「リワーク支援」「ジョブコーチ」「アレルギー疾患用生活管理指導表」があげられる。また、私の苦手な老年・小児・母性分野でのミスが多いと感じた。

この1年間で成績が伸びたと思いますか。

はい
私は休学の期間も含めて2年間お世話になりました。
入塾当初は知識にムラがあり、必修が39~47点と上下幅が大きく安定しなかったが、最後の模試の頃には40点台前半に落ち着いた。国試本番で必修46点取れたのは驚いた。一般・状況は夏頃の模試で一旦下がったが、最終的には上がった。

インターネットを利用した講義、どうでしたか。

良 い
通学の必要がないので、コロナやインフルエンザの感染リスクが低いし、持ち物のテキストを忘れないで済む。服装や化粧をしないで済むし、軽食をつまみながらでも出席できるので助かる。リアルタイムでチャットして先生や同じ受講生と意見が交わせるので、ワイワイ喋っている感じがして楽しみだった。学校だと授業中の質問は同級生から顰蹙を買い陰口を叩かれるが、ネットでは番号で名前が表示されるので授業中でも気軽に質問しやすかった。
私事だけど裁判所へ何度か行く必要があり、精神的に参っていた時もあったので、自宅という安全地帯で学習ができるのは安心につながった。

アクテイブ・ラーニング型の講義、どうでしたか。

良い
偏差値42の工業高校を卒業してから約20年前間、碌に勉強してこなかったので、暗記以外の勉強方法を知りませんでした。授業中に先生が「3分間トレーニングな~」と言って出題する問題に、最初の頃は1つしか答えられなくて悔しかったのも今では良い思い出です。根拠がわかっていると応用ができるようになるし、自発的に疑問が湧き、疑問の答えを調べようと思い行動できるようになります。誇張ではなく、一生ものの学習方法だと思います。

主な学習端末はどれですか?

パソコン

テキストやWEBテストに関して、分かりやすかったですか。

良い
テキストが某出版社の教科書よりわかりやすかったです。実習の事前学習でも、実習中も、国試でも重宝しました。教科書持ち歩くより軽くてコンパクトで使いやすい!先に緑のテキスト読んでから教科書読むと、書いてあることがわかりやすくなって良かったです。

教材の中で最も役に立った思うものは、どれですか?

質問サポート
すぐに捕まらない学校の先生に聞きずらいことでも、ちゃんと答えてくれえるから。
教科書に載っていない病態の相談や、実習での看護の問題点の着眼点の具体的な指摘、ずばり個別性とは何か、音読と黙読の違い、抗菌薬滴下速度を一時的に緩めることの是非、必修の点数のあげ方等々。
学校の先生に質問した時に「そんなことがわからないの?」と鼻で笑われたので、些細なことでもきちんと答えてくれるサポートの存在は心強かった。

入塾を決定した理由はどれですか?

無料体験
学校の授業で、小・中・高で学んでおくべき基礎知識の不足を痛感した。小・中・高の知識から教えてくれる看護学生の予備校を探していたところ、吉田ゼミナールを見つけた。

112回以降の受験生に対して、アドバイスをお聞かせください。

①模試の点数に一喜一憂せず、どんな時も受験勉強を毎日コツコツ進めること。
②厳しい助言にこそ耳を傾け、助言に反発する自分の気持ちを認めつつも、行動は改めること。
③わからないときは信頼できる人にすぐ質問すること。
④同居家族に受験勉強に集中することを説明し理解と協力を得て、感染症対策を徹底してもらうこと。
⑤入塾したあと1月にやる実力テストでベコベコに自信を凹ませたら、すぐ奮起すること。

『こんな授業があればよかった』『こんな教材があればよかった』などのご意見をお聞かせください。

 

去年の11月17日にLINEで配信された『合格の可能性判定テスト』が、何回か受けられると良いと思いました。自分の今の実力が模試より早く手軽に把握しやすいためです。

看護師国家試験対策予備校
吉田ゼミナール

営業:月~土曜日 9:00〜20:00
〒799-1333 愛媛県西条市安用甲669-1
電 話 0898-35-2399
FAX 0898-35-2553