115回受験生の国試対策

アセスメントがわからない

吉田ゼミナールの質問サポートでは

アセスメントとは

看護や医療の現場で、患者の健康状態や問題を評価・判断するプロセスを指します。このプロセスは、患者の看護計画を作成し、適切な看護を提供するために不可欠です。

  • 患者の全体像の把握: 患者の健康状態、生活環境、心理社会的状況など、全体的な視点から評価します。
  • 問題の特定: 患者が抱える健康上の問題やリスクを明確にし、看護計画を立てるための基礎情報を収集します。
  • 看護計画の作成: アセスメントで得られた情報を基に、患者に最適な看護計画を作成します。
  • 看護介入の評価: 提供した看護ケアの効果を評価し、必要に応じて看護計画を修正します。
  1. 情報収集

    • 主観的データ: 患者自身が報告する症状や感情、生活習慣など(例: 痛みの程度、食欲の有無)。
    • 客観的データ: 看護師や医療スタッフが観察、測定するデータ(例: 血圧、体温、検査結果)。
  2. 情報の整理と分析

    • 収集した情報を整理し、患者の状態を総合的に評価します。症状のパターンや関連性を見つけることが重要です。
  3. 問題の特定

    • 患者の健康上の問題やリスクを明確にします。これには、現在の問題だけでなく、将来的なリスクも含まれます。
  4. 看護診断

    • 患者の状態に基づき、看護診断を行います。これは、患者が抱える問題やニーズを明確にし、それに対する看護介入を計画するためのものです。
  5. 看護計画の作成

    • 明確にされた問題に基づき、具体的な看護ケアの目標と介入方法を計画します。患者のニーズに応じた個別化された看護計画を作成します。
  6. 評価と再アセスメント

    • 看護介入の効果を評価し、必要に応じて看護計画を修正します。定期的に再アセスメントを行い、患者の状態の変化に対応します。
  • 早期発見: 健康問題を早期に発見し、迅速な対応を可能にします。
  • 個別化ケア: 患者一人ひとりのニーズに応じたケアを提供するための基盤となります。
  • 看護の質向上: アセスメントに基づく看護計画は、質の高い看護ケアを提供するために不可欠です。

アセスメントは、看護師が患者の健康状態を把握し、適切なケアを提供するための重要なプロセスです。

正確なアセスメントが行われることで、患者の問題を早期に発見し、効果的な看護ケアを提供することが可能になります。

合格保証講座とは

 

合格保証講座 教材一覧

 

コースに関して

115回合格保証講座は、Sコース、Aコース、または、Bコースがあります。印刷教材は同一ですが、質問サポートや出席できる授業が異なります。
なお、Cコースは受験年度のみ、募集があります。
 

講座料金に関して

入塾時に講座料金をお支払いいただくと、国試まで一切追加料金をいただくことはありません。

 

年度更新に関して

印刷教材は、卒業までの各年の過去問題の解答・解説をお送りします。また、統計や制度の更新は、受験年度に再度、発送いたします。

 

合格保証講座 ライブ授業

受験年度の授業は、114回受験生と同じようなスケジュールを予定しています。受験年度の授業日程は、受験年度2月にご案内いたします。

 

基礎力養成講座 60分

(水 20002100) 受験年度SAコース参加可

 

短期講習 

4時間 (10001500) 受験年度Sコース参加可

入塾すると

国家試験の内容、講座に関する質問、国家試験に対する疑問・質問、新卒1年間のサポート、模擬試験の成績分析、実習レポート・就職試験対策・卒業レポート・看護記録や日々の学習、定期試験の対策等の質問ができます。

分野別テキストが、すべてオーディオブックで学習できます。低学年から専門基礎を丁寧に学習できるので、実習にも大いに役立ちます。

定期試験対策、実習対策など、LINEやメールで答えるより学習効果がある場合には、Zoomで個別指導が受けられます。

授業では、中学校や高校で学習した、看護に必要な生物や化学を復習します。看護学校は、この分野は理解できている前提で学習を進めるので、苦手だった看護学生は学習しておく必要があります。

看護では、内分泌、骨格、筋肉など、いろいろな言葉が出てきます。読み方がわからない、意味がわからないなどで、段々勉強がつまらないということがないよう、学習します。

こんな看護学生にお勧め

解剖生理の単位はいつも不可

試験前はいつも一夜漬けで勉強している。その時はわかったつもりでも、試験の頃にはノートを見てもわからない。友達も同じような勉強をしているのに、彼女はいつも優。この違いって何、と思いながらも、どうすることもできないあなた。


看護学校が嫌になった

看護師になりたくて看護学校に入ったけど、わからないことばかり。これから先もこんな毎日が続くんだろうかと不安ばかり。授業も解らないし、実習も苦手。ちょっと学校が嫌になって、やめたい時があるあなた。
 

私って看護師になれる??といつも不安

看護師は言われたことだけをすればいいと思っていたけど、そんな指示待ち看護師はダメらしい。勉強も暗記だけで考えることをしなかった私は、考えて行動できる看護師になれるか不安なあなた。
 

どんな勉強をすれば看護師になれるのか毎日悩んでいる

勉強方法がわからなくって、やってもやっても成績が伸びない。今まであまり勉強をしてこなかった私は、ノートの取り方もポイントの筆記もうまくできない。やる気がないわけじゃなけど、全然成績が伸びない。学校でも勉強の仕方は教えてくれないし、だんだんやる気がなくなる。
 

中学・高校で生物・化学が嫌いだった

心臓の構造も、働きも正確に言えない。今さらこんなこと人に聞けない。高校は、普通科じゃなかったので、化学も解らないで、既に一年生でつまづいているあなた。
 

自分が希望する職場に勤めたい

採用試験を受けて自分が希望する病院に行けなかった先輩の話を聞いた。せっかく看護師になって勤務するなら、スキルアップができる病院に勤めたい。まして、不合格だと、採用取り消しになるかも。一年を無駄に過ごさないあなた。

入塾動機 ベスト5

「定期試験は暗記頼り」はもう限界

定期試験はいつも一夜漬け。とりあえず留年もなく今まで来たが、たびたび必死で覚えるだけ。暗記も限界で、やっぱり勉強をしなければ、このままでは卒業しても意味がないと入塾。
 

解剖生理学が分からない

高校で生物を習っていないので、看護学校で一年間、解剖生理を学習したが、わからないまま。このまま国試の勉強をしても、まず、解剖生理が好きになれないと入塾。
 

看護実習で分からないことだらけ

実習の事前学習をしようとしても分からないことだらけ。実習に行っても、「そこに立ってはだめ、そこもだめ」と言われるが、言われている意味が分からない。吉田ゼミで実習相談を利用して、うまく実習を乗り越えたいと入塾。
 

学校の先生に質問できない

先生に質問をしようとしても忙しそうで、聞くことができない。やっと聞けたと思ったら「こんなこと、わからないの??」という返事だけ。吉田ゼミの質問サポートで質問を解決したいと入塾。
 

なんでも応えられる看護師になりたい

先生から、「ゆとりの人は」、とか、「最近の若い子は」と言われるが、指示待ち看護師にはなりたくない。実習に行っても、行動できる先輩たちは素敵だと思う。自分で考えらえる力をつけたいと入塾。吉田ゼミでは考える力も身につくし、休憩中の卒業生とのチャットのやり取りは勉強になる。

看護実習の落とし穴

  

患者様の入浴時には

実習中に患者様はお風呂

じゃあ、あなたがすることは?

入浴は体力を消耗する行動です。入浴が禁止になる条件は?
入浴時に変化しやすいバイタルサインは?
入浴時の観察事項は?
看護の視点で、入浴動作を観察する。まだまだやるべきことがたくさんあります。 

  

患者様の血圧測定は

 バイタルサイン≠血圧測定

じゃあ、あなたがすることは? 

バイタルサイン測定とは?と看護学生に質問すると体温・血圧・脈拍・呼吸数と即答することが多々あります。しかし、体調の変化を知るためには、腎臓病なら浮腫の有無、尿量、飲水量、肝臓病なら黄疸の有無、内出血など疾患の特性を理解して、健康状態を観察(系統的観察)する必要があります。

  

トイレ(排泄動作)の介助

 介助の内容は

じゃあ、あなたがすることは?

トイレ動作ができないと一言でいっても、原因は多数あります。ベッドから起き上がり動作ができないのか?端座位になれないのか?病室からトイレまで移動できないのか?トイレに入って、衣類を脱衣できないのか?とさまざまです。
この原因により介助する内容は異なります。そのためには動作を区分して観察・評価する能力が必要です。 

  

車椅子移動の介助

 安全な移動は

じゃあ、あなたがすることは?

『今日は天気がいいので、車いすで散歩しましょう』と屋外に誰もが出ていいか?というと場合によります。日光過敏症なら、逆効果です。また、車椅子への移乗はできるのか?車椅子から離れるときの安全対策は?と看護の視点が求められます。 

状況設定問題=看護実習

  
看護実習が苦手な原因は?

看護実習は、対人関係の部分と看護の知識が両立していると、楽しく学ぶことができます。実習が苦手という看護学生は、記録が書けない・関連図が書けない・アセスメントができないと時間を費やしています。
 

この原因はなにか?

そもそも、解剖生理が苦手で、正常な臓器の機能を理解していない場合がほとんどです。つまり、看護実習が楽しくなるには、解剖・病理・薬理・栄養学などの直接的には実習に関係がないと思われがちな科目の知識が必要とされます。

 

授業・サポートに関して

1 超基礎対策は、低学年・受験学年に関係なく、すべてのライブ授業に参加できます。
2 Zoomで個別指導は、予め、予約サイトにて予約が必要です。115分単位のご利用となります。
3 講師への直電は、Sコースの場合は平日・土・日・祝日、Aコースの場合は平日・土のみとなります。利用には、予め、電話相談の予約が必要です。
4 メール・LINEによる質問は、S・Aコースの場合は無制限ですが、Bコースは3/月、Cコースは入塾後5回までとなります。
5 無制限とは、国家試験の内容、講座に関する質問、国家試験に対する疑問・質問、新卒1年間のサポート、模擬試験の成績分析、実習レポート・就職試験対策・卒業レポート・看護記録や日々の学習、定期試験の対策等の質問です。
 

Bコース、Cコースは受験年度のみ、募集があります。

実習 Q&A

Q 看護実習が苦手ですが、大丈夫ですか?

A 看護は人間を対象とするので、正解は一つではありませんが、この講座では、根拠をもった看護の展開ができるようになるので、まったく的外れな看護の展開をすることはありません。
 

Q 記録の書き方がわからないのですが?

A 授業でも、実習の記録の書き方を学習します。書く方法なのか、書くためのルールなのか、内容なのか、わからない、という言葉には、いろいろな要素があります。受講生のリクエストも交え、授業を行います。
 

Q 事前学習に時間がかかるのですが、どうすれば要領がよくなりますか?

A 事前学習で疾患の病態メカニズムを丁寧に学習すると、実習で効率よく情報収集ができ、アセスメントの時間が短縮されます。そのためには、疾患の総論から学習し、個別性のある疾患の特徴を理解すれば事前学習の時間が短縮されます。
 

Q 授業のカリキュラムにない内容はどうすればいいですか?

A 受講生の学習したい内容を調整してカリキュラムを見直すため、希望をお聞かせください。
 

Q 実習の電話サポートはサポート時間内ならでいつでもOKですか?

A 質問当日の返答を希望される場合、事前に実習期間や学習計画を連絡して講師と調整を行ってください。

実習苦手から脱出方法

基礎実習でギリギリ合格のあなたへ

実習評価60点で、ぎりぎり合格できたとしても、領域別実習に進むと、看護の展開のスピードが速く、記録や関連図の作成に時間を必要となります。

しかし、看護の基礎から学んでいると、病態生理にたいする調べることが大幅に減少するので、短時間で記録が作成できるようになります。

 

領域別実習が不安でたまらないあなたへ

病棟責任者に実習の目的は?今日の看護目標は?と質問され、毎日ひやひやしている看護学生も大勢います。

これは質問者の質問の目的や意図が理解できていないことが原因です。弊社の思考型学習は常に自らが考える練習をしているので、質問があった際にも、自分の言葉で返答できるようになります。

 

看護記録で睡眠時間がほとんどないあなたへ

情報収集で実習初日と2日目が終了しても、ほとんど記録に残すことができないものばかり。この2日間、いったい何をしていたのだろうと振り返っても、記録が埋まらない。

この原因は、病態メカニズムを理解していないからです。

 

SOAPの書き方がよくわからないあなたへ

看護記録を整理しているとSOAPで書くようにしなさいと指導され、せっかく仕上げた記録を担任に受け取ってもらえないことがあります。これは記録の書き方を基礎から学んでいない時に、体験するパターンです。

まず、基礎を身につけていると、明確に当てはめることができる記録ができあがります。

 

ゴードンやオレムの看護展開が意味不明のあなたへ

看護の理論家がかわると実習記録が書けない、アセスメントができないと困っている人がいます。対象が同一人物ならゴールは同じです。ただ、途中経路が異なるだけで、しなければならない看護は同じです。

各理論家の考え方を理解できれば、それほど難しいことではありません。